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自己肯定感を高めるメリットと筋トレが有効な理由

自己肯定感が高まることによって、仕事、プライベート、人間関係など人生のあらゆる場面において前向きに行動できるようになり、心も身体もより豊かで充実した状態へと導かれます。

そして、この自己肯定感を高める方法の一つとして非常に有効なのが筋トレです。

この記事では自己肯定感が高まるメリットや、なぜ筋トレが自己肯定感を高めるのか、そのメカニズムについて詳しく解説していきます。

是非最後までご覧ください。

自己肯定感とは?

自己肯定感とは、文字通り「自分自身を肯定する感覚」であり、それが高まるということは、自分自身の性格や能力、または人間性を否定することなく、前向きに評価できる状態になることを意味します。

自己肯定感が高まると、自分自身が持つ長所や短所をありのままに受け入れることができ、自分の存在そのものに対して深い安心感を抱くことができます。

その結果、周囲の人と比較することなく、自分がこれまで歩んできた人生の過程や、その中で培った経験、価値観を前向きに捉え、「自分は自分のままで良い」と肯定的に認識できるようになります。

このような感情が高まることで、自分自身の価値や存在意義、そして日々の生活の中で果たす役割を客観的かつ積極的に評価し、たとえ困難な状況や失敗に直面したとしても、自らの在り方に自信を失うことなく、冷静で柔軟な思考や行動を取れるようになります。

さらに、自己肯定感が高まれば、人間関係、仕事、学習、趣味、健康管理といったさまざまな場面においても、自発的で前向きな姿勢を維持しやすくなり、新たな挑戦や困難な課題に対しても積極的に取り組もうとする意欲や行動力が向上します。

自己肯定感が高まるメリット

⒈肯定的な思考・視点を持てる

物事を否定的にとらえるのではなく、「自分ならきっとできる」「この状況から良いことが学べる」といった、前向きでポジティブな見方が自然とできるようになります。

自己肯定感が高いと、失敗や問題に直面した際にも、自分自身を過剰に責めたり否定的に考えたりせずに、その状況を客観的かつ前向きに受け止めることが可能になります。

「どうすればより良い方向に進めるか」「この経験を次の成功にどう生かすか」といった積極的な考え方ができるようになり、人生のあらゆる場面において、自らの可能性を広げていく力になります。

⒉落ち込み後の切り替えが早い

何か失敗したり期待通りの結果が得られなかった時に、一時的に気分が落ち込んだとしても、その状態を長引かせず、短時間で再び前向きな気持ちに戻れるようになります。

失敗や困難を過度に深刻に受け止めることなく、「次はうまくいくはずだ」「これも自分にとって良い経験になる」とポジティブに捉えることができます。

気持ちの落ち込みから早く抜け出し、再び積極的に物事に取り組む力が自然に身についていきます。

⒊集中力が高くなる

不安や心配、否定的な考えに意識を奪われることが少なくなります。

目の前にある課題や取り組むべき作業に対して余計な雑念が減り、注意力や意識をしっかりと集中させることが可能になります。

また、自己肯定感が高まると、自分自身の能力や価値を信じることができるため、たとえ難易度の高い仕事や新しい挑戦に対しても、迷いやためらいが減少し、集中力を最大限に発揮できるようになります。

このような良好な集中状態が維持されることで、学習、仕事、趣味などの成果が向上し、日々の活動における充実感や達成感も増していきます。

⒋他人の話に耳を傾けられる

他人の意見やアドバイスを自分への批判や攻撃としてではなく、素直に受け止める余裕が生まれます。

そのため、他人が話している内容に対して防衛的になったり感情的に反応したりすることが減り、相手の話をじっくり丁寧に聴き、理解しようとする姿勢が自然に身についていきます。

また、自分自身を肯定的に評価できることで、「自分とは違う意見を持つ人もいて当然」「他人の考えから学べることがたくさんある」といった考え方ができるようになります。

人間関係の質が向上し、周囲との信頼関係が深まり、円滑なコミュニケーションを築くことにもつながります。

⒌他人との違いを受け入れられる

自分と他人の間に意見や考え方、価値観、能力、あるいは生活習慣などに違いがあったとしても、それを否定的に捉えたり、自分自身の価値を揺るがす脅威として感じたりすることが減ります。

むしろ、他者との違いを自然なこととして認識でき、「さまざまな考え方や価値観を持つ人がいるからこそ、お互いが学び合い、成長し合える」という肯定的な視点を持つことができるようになります。

人間関係のストレスや対立が減少し、さまざまなタイプの人と協力的で良好な関係を築けるようになり、人間関係の充実感や幸福感がさらに向上していきます。

⒍自分の考えを伝えられる

「自分がこう思っていることを伝えても、否定されたり嫌われたりしないだろうか」といった不安や恐怖心が減り、相手に遠慮しすぎたり、本音を隠してしまったりすることが少なくなります。

自分の中にある意見や考えを適切な形で、はっきりと伝えることができるようになり、コミュニケーションの質が大きく向上します。

また、自分の考えを堂々と表現できるようになることで、自分らしさや個性を周囲の人に正確に理解してもらえるようになり、他人との意思疎通も円滑になります。これにより、仕事やプライベート、あらゆる場面で誤解やすれ違いが減り、より深い信頼関係や相互理解を築くことにつながります。

自己肯定感が低い人の4つのタイプ

⒈逃避タイプ

困難や課題に直面するとすぐにそこから目を背けたり、その状況を避けようとしてしまう傾向を持つタイプです。

自己肯定感が低いため、自分に対して自信が持てず、「どうせ自分にはできない」「また失敗するのではないか」という否定的な考えが強く、問題に正面から向き合うことが精神的に苦痛に感じてしまいます。

そのため、問題を解決する前に逃げたり、責任やプレッシャーのかかる状況を避けたりすることで、短期的には気持ちを楽にしますが、長期的には問題が解決されないまま残り、自己肯定感がさらに下がってしまう悪循環に陥りやすい傾向があります。

⒉ 諦めるタイプ

自分に対する自信や期待感が低いために、何かに挑戦しても少しでも壁にぶつかったり困難な状況になったりすると、すぐに諦めてしまうタイプです。

「どうせ自分には無理だ」「自分には才能や能力がない」といったネガティブな自己認識が根底にあるため、努力や継続することが難しくなりがちです。

実際には努力すれば達成できることでも早々に諦めてしまい、自分の可能性や成長の機会を失ってしまいます。

このタイプの人は、自分自身に対する否定的な認識を変えない限り、成功体験を積み上げることが難しく、自己肯定感がさらに低下する恐れがあります。

⒊ 比較優位タイプ

自分自身に自信を持つことが難しく、自らの価値を確認するために常に他者との比較によって自分の立ち位置を確認しようとするタイプです。

自分より優れている人を見ると自信を失い落ち込み、自分より劣っていると感じる人を見ることでようやく安心感や満足感を得ることができます。

このタイプの人は、自分自身の価値を他人との相対的な位置づけでしか確認できず、周囲との比較を繰り返すことによって慢性的にストレスや焦りを抱えてしまう傾向があります。

また、他者の成功を素直に喜べないため、心から安定した幸福感や充実感を感じることが難しく、常に他人の評価に左右されてしまいます。

⒋ 求めるタイプ

自分自身の価値を自分で認めることができず、その承認や評価を常に他者に求めるタイプです。

このタイプの人は、他人からの承認や賞賛がないと不安になりやすく、自分の行動や決定を他者の反応に委ねがちになります。

他者から評価されることで一時的には安心感や自己満足感を得られますが、それが得られないときには強い不安感や自己嫌悪感を抱いてしまいます。

他人からの評価に過度に依存し、自分の本当の気持ちや考えよりも周囲の期待に応えようとしてしまうため、心が疲れやすくなったり、人間関係にストレスを抱えやすくなったりします。

なぜトレーニングで『自己肯定感』が高まるのか?

トレーニングを継続的に行っている人は、自己肯定感の高い人が非常に多い傾向があります。それは、トレーニングという行為自体が、自分自身と真剣に向き合う時間であり、自己肯定感を育むための最適なプロセスとなっているからです。

トレーニングを日常的に実践している人たちの中では、「筋トレは嘘をつかない」という言葉がよく使われます。これは単なる比喩や例えではなく、まさしく文字通り、トレーニングは行った分だけ確実に自分に返ってくるという意味が込められています。トレーニングは、正しい方法・適切な頻度・継続的な努力という条件がそろえば、年齢や性別、身体能力に関係なく誰でも必ず何らかの形で成果を出すことができます。この「必ず結果が出る」という明確さや確実性こそが、自己肯定感を高めるための土台となっているのです。

特に、トレーニングを始めるときには、自分自身に合った明確な「目標」を設定することが非常に重要なポイントとなります。ただ単にジムに通ったり、漠然と運動をしたりするだけでは、モチベーションを保つことは難しくなってしまいます。目標の内容は「体重を減らす」「腹筋を割る」「筋肉量を増やす」「健康的な身体をつくる」などさまざまですが、その目標の規模や大きさは重要ではありません。何より大切なのは、自分が達成したいと強く感じられる目標を明確に定め、その達成に向けて真剣に取り組むことです。

目標を達成するまでの過程においては、さまざまな困難や壁に直面することもあります。体力的にも精神的にもハードな時期が訪れるかもしれません。しかし、このような壁を乗り越え、一つ一つ小さな目標を達成していくことにより、自分の努力が確実に報われるという「成功体験」を得ることができます。この小さな成功体験の積み重ねこそが、自己肯定感を着実に育てていく重要な要素となるのです。

トレーニングによる成果は、体重の減少、筋肉量の増加、体脂肪率の低下、そして見た目の変化など、客観的な数値や視覚的な結果としてはっきり現れることが多いです。自分自身の目でその変化や進歩を確認できれば、「自分にもできた」という強い自信を持つことができるようになります。このように目に見える結果を出すことが、自分の努力に対する揺るぎない「自信」へとつながり、それがさらに自己肯定感を高める好循環を生み出していきます。

そして自己肯定感が高まれば、それに比例するように、トレーニングに対する意欲や情熱もより強くなっていきます。自分の可能性を信じ、「もっと高い目標に挑戦したい」「さらに自分を磨きたい」という前向きな気持ちが自然と芽生えてくるからです。

また、トレーニングをしている時間というのは、常に「自分自身と向き合う貴重な時間」でもあります。普段の生活の中では、仕事、家庭、他人との関係など、自分以外に意識が向くことが多く、自分自身の内面を見つめる時間が少ないかもしれません。しかし、トレーニング中は自分の身体や心に意識を集中し、「自分が何のためにトレーニングしているのか」「自分がどうなりたいのか」を何度も繰り返し確認し、深く意識する機会になります。ある意味では、トレーニングの時間は、自分の精神や内面を強化する「自己肯定感を高めるトレーニング」とも言えるでしょう。

トレーニング中は自分自身に意識が向いていなければ、高い集中力を維持して最後までやり切ることは困難です。自分の中で設定した目標に真摯に取り組むことが、自己に対する肯定的な感覚を育て、「自分はやればできる」「自分には確かな価値がある」という心の底からの自信を育ててくれるのです。

このようにトレーニングという活動は、身体を鍛えるという外面的な目的だけでなく、精神面や心理面においても非常に大きな効果をもたらし、人生全体の自己肯定感を高めてくれる素晴らしい活動であると言えるでしょう。

まとめ

自己肯定感が高まると私たちにとってさまざまなメリットがあります。

その一つの方法である筋トレ。

筋トレは正しく継続すれば必ず結果が出ます。

是非、チャレンジしてみてください。

TRANSCENDでは、一人ひとりの状況に合わせて適したメニューを組んでいます。

通う頻度についても月2回、月4回、月8回の3つのプランから選択できるので、お気軽にご相談ください。

豊橋市のパーソナルジム「TRANSCEND」